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わかるということ。 見えるということ。 [自然科学]

お久しぶりです。k_shinkawaです。



唐突ですが、 皆さんは   「私たちは 光をみているだけなんですよ」。。。 なんて いわれたことはありませんか?



さわれば 実際に ものはそこにあるし、 光を見ている???


物理の世界で 物といいうものを あれこれ考えて なんとなく 頭で 理解していても 光をみているってどういうことなのか、ピンとこないでいた。


TVの映像も まさにそうだし、 3DTVが出るようになり その理論の説明も何度か聞くと なるほどとは思うけれど。


なんて思っていたら 先日 ヒッポファミリークラブのサンデーWSがあり、 我クラブの シニアフェロウでもあり、
メンバーでもある 坂東昌子先生のお話を聞くチャンスがあった。
ただし、今後は 坂東先生というのでなく、 私達メンバーが 親しみを込めて「ばんちゃん」と呼んでいるので、それで呼ばせて頂く。

大きな講演のタイトルは「わかるということ」 だったが、そのなかで 「見えるということ」のお話が面白かったので ここで書いてみたいと思う。

人間の五感の中でも、 「見える」ということが 一番大きいウエイトを占める。
まあ、死ぬ前は 「聞こえる」というのが 最後まで残るらしいが。。。

この見えるということ自体が 聞いてると 本当に奥が深い。


目で見える色が 全てのように 私は思ってしまうのだが、 それが実際の本質を表してはけっしていないのだと
いうことや、光を見ているだけなのだ。。。という 今まで わかったようで分からなかったことが 少し 分かったかもしれないと思えた話が これだ。


どこにだってみられる、葉っぱは たいてい「緑色」でも、づっと緑ではない。

秋になれば、 紅葉する。

そんなことは当たり前で なぜ? とか 思ったこともない。
そんなもんだ。。。と。

その葉っぱといえば緑だと思っていたが、実は 葉っぱは 緑色が好きでなく、嫌いなんですよ。


と 坂ちゃんは言われる。


緑が嫌い???


一瞬なんのことかわからないが、 詳しくはわからない光の三原色のうちの赤・青は 吸収するが 緑だけ嫌いなので いらないからと 跳ね返し、 私たちは その跳ね返された緑色を 葉っぱの色として見ているんですよ。。。と。


なんだか、 葉っぱの緑色のことだけが分かった!というのでなく、 見えること や わかるって言うことの 全体像が がちゃんと 私の中で変換した感じ。

実際見えたり 聞こえたり、 におったり、 感じたりすることだけが 真実とつい思いこんでしまいがちだけど、もっと平面でなく、 その背景にあるものを もっと見ていきたいと思えた。

これは今までに何度もしてきた 人から教えてもらうということでは 大きくは 自分が変わらないんだなあ。。。

自分で 見ていくしかないのだ。


そう、見たいのだ!なんて 思っていたら

翌日 天気予報を見ていたら 予報士さんが 「雨の日にかたつむりを見ました!」と嬉しそうにおっしゃっていた。

そう、雨と言えば、 アジサイに、かたつむりと 連想してしまう私。


そうしたら、予報士さんが、 みなさんは かたつむりは 雨が好きだと思ってませんか?

「はい、思ってます」と心の中で大きくつぶやく。

実は、かたつむりは 雨が大嫌いなんですよ!!!!!!!!!!!

えーーーーーーーーーーーーっ??????????


肺呼吸しているため、雨がたくさん降ると おぼれるので 必死で逃げ出していくんですよ。
その様子を、 たまたま私たちは 見ているだけなんです!


なんと、 知らんかった・・・・・・・・・・



見えていることから 勝手に思い込むのでなく、 あたりまのこと!と 見過ごすのでもなく いろんなことを 自分で感じてみたい。
見てみたい。
考えてみたい。

改めて 思いました。




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