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ことばを歌え!こどもたち [おすすめ書籍]

11月4日 言語交流研究所 の関西事務所で 平岡一武氏 の話しを 聞いた。

タイトルは 「榊原 陽の挑戦」

実は このタイトルで 話しを聞くのは 3回目。
今日は、言語学のことについて深くきけて 興味深かった。

榊原 陽氏は 言語学にも精通していて 学会でも多くの論文を発表していた。
そんな 榊原氏は 自身の様々な体験を通して、多言語の世界の扉を開かれた。

従来の外側から見る世界ではなく、 ひとりひとりが 母語と同じように ことばの自然獲得の追体験をしながらことばの記述をしてみないか?!
そんな中から、わからない人が分かって行く 感動的なドラマの中から生まれた数々の本も生まれた。
これらは、また別の機会に紹介することにする。


多言語の世界、なかでも、文字も読めない韓国語の導入は 大きな挑戦となる。

いまでこそ、挨拶はもちろんこと 「サランヘヨ」なんてことも、 知っている人が多い時代だが、韓流ブームのかけらもない時代にである。

詳しくは、下記の本の4章~6章に書かれている。
すでに、読んだ人も まだ読んでいない人も 是非 言語観が変わる1冊となるので、是非 読まれることを
お勧めします。 




ことばを歌え!こどもたち―多言語の世界を開く

ことばを歌え!こどもたち―多言語の世界を開く

  • 作者: 榊原 陽
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 単行本



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コメント 3

マーゴ

私も平岡氏の話を聞いて、もう一度読んでみたくなり、ページを開きました。以前と違う「ことば」が飛び込んでくるおもしろさがあります。以前は全くひっかからなかった38ページ。今回は「私のアメリカ体験談みたい!」です。
by マーゴ (2009-11-06 16:01) 

平岡だいちゃん

先日はお話を聞いていただきありがとうございました。想像以上にたくさんの人に集まってもらってうれしかったです。
お話を聞いた人は、ぜひ「ことばを歌え」や「ことばと人間」をもう一度読んでみてください。以前とはきっと違ったところに響くと思います。特に最後の章はやっぱり凄いです。また関西に呼んでください!感謝はむにだ!
by 平岡だいちゃん (2009-11-07 09:21) 

k_shinkawa

だいちゃん、コメントありがとうございます。

最後の章は 最初読んだときには???でしたが、 関西でもトラカレを楽しみながら 物理の世界を垣間見たあとに読むと、「分かる」と思えるところが増えていました。
多言語の感覚と同じだとおもったり、 フラワーモデルが頭の中に浮かび、
あの 真ん中の部分が 体の中で 共鳴共振してるのかなって思います。
このサロンも まだまだ つたない文章で 感覚をことばに記述するのは 難しいですが、
たくさんの研究員の見つけていることを重ねて 真ん中に 迫って行きたいと思います。

また、関西にも来て、話しを聞かせてくださいね! 
by k_shinkawa (2009-11-07 13:09) 

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